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注目の新型野球盤 3Dエース モンスターコントロールを特集!

3分で詳しくなれる 野球盤の歴史を紹介 地上から空中へ

初めて野球盤が世に出たのは1958年。木製(58cm×58cm)でプレーヤーはこけし人形でした。 エポック社創立と同時に発売され、 変化球機能はありませんでした。「直球勝負」の野球盤だったんですね。

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1960年代になるとカーブ、シュートなどの変化球機能が追加。「消える魔球」は1972年に初めて登場しました。80年代には「オートカウント機能」「連続投球機能」など「スムーズな試合の進行を助ける」機能が充実します。

そして、2008年に「ライジングボール」という新魔球が登場します。ホームベース前のグラウンドの一部がせり上がり、ボールがはじかれることで宙に浮き上がりバッターを空振りさせる‥という「消える魔球の逆」を行く新魔球です。

その後、2010年、スラッガー人形が搭載され、「打ったボールが実際にアーチを描きスタンドインする」ようになり、以降3Dピッチング機能が追加。投球、打球共に3D化が進んでいます。さらに、電光掲示板、音声による演出等「試合を盛り上げる」機能も大いに進化しています。

1950年代に「投球、打球が宙を飛ぶ」なんて誰が考えたでしょうか? 野球盤は想像を絶する速度で進歩しています。50年後の野球盤がどうなっているのか‥今から楽しみです。。